京都の東山エリアに位置する青蓮院門跡。「一度は訪れてみたいけれど、どうやって行けばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
京都市内とはいえ、地下鉄・バス・京阪電車とアクセス方法が複数あるため、初めて訪れる方にとっては少しわかりにくいかもしれません。
この記事では、青蓮院への各アクセス方法をまとめて紹介するとともに、駐車場情報や周辺の観光スポット、季節ごとの見どころまで詳しくお伝えします。
青蓮院は地元の京都人にとっても特別な場所で、ライトアップの時期には私自身も毎年のように足を運ぶほど魅力的なお寺です。観光で訪れる方にも、地元の方にも「もっと青蓮院を楽しんでほしい」という気持ちを込めて書きました。ぜひ最後までお読みください。
結論:青蓮院へのアクセスまとめ(最短ルートと基本情報)
青蓮院門跡の所在地と基本情報
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)は、京都市東山区粟田口三条坊町69-1に位置しています。東山エリアのなかでも、知恩院のすぐ北側、白川沿いの三条通に面した場所に建っています。
青蓮院門跡は天台宗の門跡寺院で、代々皇族や公家が住職を務めてきた格式の高いお寺です。「門跡」とは、皇族・公家が住職を務める寺院のことを指します。境内には樹齢800年以上と伝わるクスノキの巨木が何本もそびえ立ち、参道を歩くだけでも圧倒される迫力があります。
拝観時間や拝観料などの基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 京都市東山区粟田口三条坊町69-1 |
| 電話番号 | 075-561-2345 |
| 拝観時間 | 9:00〜17:00(受付終了16:30) |
| 拝観料(通常) | 大人500円・小中学生400円 |
| 夜間拝観料 | 大人800円(ライトアップ開催時のみ) |
| 定休日 | 基本なし(臨時休業あり) |
| 公式サイト | https://www.shorenin.com/ |
拝観は年中無休で行われていますが、法務の都合で臨時休業になることがあります。訪問前に公式サイトで確認しておくと安心です。
アクセス方法の早見表(電車・バス・車)
青蓮院へのアクセスは、電車・バス・車とさまざまな方法があります。それぞれの特徴を一覧にまとめました。
| 交通手段 | 最寄り・経由 | 所要時間(徒歩含む) | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 地下鉄東西線 | 東山駅から徒歩約5分 | 短め・確実 | ◎ 最もおすすめ |
| 京阪電車 | 三条駅・祇園四条駅から徒歩 | 15〜20分 | ○ 散策しながら |
| 市バス | 神宮道バス停から徒歩約5分 | 乗り換えなしで便利 | ○ 観光バスと組み合わせやすい |
| 車・タクシー | 三条通沿い | 周辺駐車場を利用 | △ 混雑時は注意 |
結論から言うと、青蓮院へのアクセスは地下鉄東西線「東山駅」が最も便利で、迷いにくく時間も読みやすいのでおすすめです。バスも便利ですが、京都市内のバスは観光シーズンになると混雑・遅延しやすいため、時間に余裕がないときは地下鉄を選ぶほうが無難といえます。
タクシーはJR京都駅からでも2,000円前後が目安です。グループ旅行なら選択肢のひとつになります。
青蓮院とはどんなお寺?参拝前に知っておきたい基礎知識
青蓮院門跡の歴史と格式
青蓮院の歴史は、平安時代にまでさかのぼります。もともとは比叡山延暦寺の住坊(住職の宿坊)として始まり、やがて天台宗の格式ある門跡寺院として発展してきました。鎌倉時代には後白河法皇の皇子・慈円が住職を務めたことでも知られ、皇室との深い縁を持つお寺です。
明治維新の際には、明治天皇が即位前にこの青蓮院で過ごされたという歴史もあります。境内には「青龍殿」と呼ばれる別院が東山の山上にあり、西本願寺大書院とならぶ国宝・重要文化財を多数所蔵しています。
境内の正面に立つクスノキの巨木は、特に印象的です。樹齢800年以上とも伝わり、国の天然記念物に指定されているわけではありませんが、その圧倒的な存在感は他のお寺ではなかなか体験できません。初めて訪れた方が「このクスノキに驚いた」と話してくれることも多く、境内に入る前からすでに見どころがあるといえます。
国宝「青不動明王」と見どころ
青蓮院の最大の宝といえば、国宝に指定されている「青不動明王二童子像」(通称:青不動)です。平安時代に描かれたとされる不動明王の掛け軸で、その鮮やかな青色と力強い表情が特徴的です。
「青不動」の実物は普段非公開で、公開されるのは特別公開期間のみです。通常の拝観では、精巧な複製を見ることができます。本物を見たい場合は、春・秋の特別公開の日程を事前に公式サイトで確認してから訪れるのがおすすめです。
拝観でのその他の見どころとしては、池泉回遊式の庭園「好文亭」周辺の庭、そして霧島ツツジが咲き誇る「霧島の庭」などがあります。庭の美しさは四季折々に異なり、どの季節に来ても表情が変わるのが青蓮院の魅力のひとつといえます。
拝観時間・拝観料・定休日
青蓮院の通常の拝観時間は、午前9時から午後5時(受付は午後4時30分まで)です。拝観料は大人500円、小中学生は400円となっています。
秋の夜間ライトアップ期間中は、夕方から夜間の時間帯にも特別拝観が設けられます。夜間拝観の料金は大人800円で、通常より高めですが、ライトアップされた庭園と巨木の幻想的な光景は、その価値があります。例年10月末〜12月初旬にかけて開催されることが多いですが、年によって変わることがあるため、公式情報の確認を忘れずに。
定休日は基本的にありませんが、法要や行事の際に拝観を制限することがあります。特に法要の多い春・秋の連休前後は注意が必要です。行きたい日程が決まったら、事前に電話かウェブサイトで確認しておくと、せっかくの訪問が無駄にならずに済みます。
電車で青蓮院へのアクセス
地下鉄東西線「東山駅」からのルート(最もおすすめ)
青蓮院へのアクセスで、地元民として一番自信を持っておすすめできるのが、京都市営地下鉄東西線の「東山駅」を使うルートです。駅を降りて地上に出ると、すぐ目の前が三条通。そこから北(平安神宮方面)に向かって徒歩約5分で、青蓮院の正門前に到着します。
地下鉄東西線は時間通りに走るため、観光シーズン中でも到着時刻が読みやすく、混雑の心配も少ないのが最大のメリットです。地上に出てからの道のりも三条通沿いを歩くだけなので、地図なしでも迷いにくいと感じます。
京都駅からのルートは、JR京都駅から地下鉄烏丸線に乗り換え、烏丸御池駅で東西線に乗り換えて東山駅まで向かいます。乗り換えを含めても所要時間は約15〜20分程度です。三条京阪駅・二条城前駅などから直接東西線で来る場合はさらに短時間で到着できます。
京阪電車「三条駅」「祇園四条駅」からのルート
京阪電車を使う場合は、「三条駅」もしくは「祇園四条駅」が起点になります。三条駅からは白川沿いを北東方向に歩き、三条通に合流してから青蓮院を目指すルートが一般的です。所要時間は徒歩で約15〜18分ほどです。
祇園四条駅からは、四条通から東に進み、八坂神社の前を通って知恩院・青蓮院へと向かうルートが歩きやすいです。こちらのルートは所要時間が20〜25分程度かかりますが、八坂神社や円山公園の横を通るため、散策気分で楽しみながら歩けます。
どちらの駅からも、東山の町並みや白川沿いの風景を楽しみながらアクセスできるのが京阪電車ルートの魅力です。天気のいい日の散策には特におすすめのルートといえます。ただし、荷物が多い場合や足腰に不安のある方は、地下鉄の東山駅を使うほうが負担が少ないでしょう。
JR・新幹線利用の場合の乗り換え方法
新幹線で京都に来られる方は、JR京都駅が起点になります。京都駅から青蓮院へは、直接行くバス路線を使う方法と、地下鉄で乗り換える方法があります。
地下鉄を使う場合の手順は以下の通りです。
- JR京都駅から地下鉄烏丸線(北行き・国際会館方面)に乗車する
- 烏丸御池駅で地下鉄東西線(東行き・六地蔵方面)に乗り換える
- 東山駅で下車し、地上に出て三条通を北方向(神宮道方面)へ徒歩約5分
烏丸御池での乗り換えは同じ駅構内で完結しますので、初めての方でも比較的わかりやすいです。合計の所要時間は約20〜25分が目安です。ICカード(ICOCA・Suicaなど)が利用できるので、交通系ICカードをお持ちの方はスムーズに乗り降りできます。
バスを使う場合は、京都駅前のバスターミナルからアクセスできます。この詳細は次の章でご紹介します。
バスで青蓮院へのアクセス
市バス「神宮道」停留所からのルート
青蓮院の最寄りバス停は「神宮道(じんぐうみち)」です。神宮道バス停は平安神宮の参道入口付近にあり、バスを降りてから青蓮院まで歩いて約5分ほどです。
バス停を降りたら、神宮道の交差点を南方向(知恩院・東山方面)へ進みます。右手に大きなクスノキが見えてきたら、それが青蓮院の目印です。通りに面して門が構えているので、初めてでも見つけやすいと思います。
ただし観光シーズン(春の桜・秋の紅葉)は、バスが大幅に遅延することがあるため、到着時間に余裕を持っておきましょう。特に土日・祝日の午前10時〜午後3時頃はバスが混み合う時間帯です。拝観の予定時刻より早めに家を出ることをおすすめします。
利用できるバスの系統一覧(5・46・100系統など)
神宮道バス停に停まるバス系統は複数あります。主な系統をまとめました。
| バス系統 | 主な経由地 | 乗車可能な主要バス停 |
|---|---|---|
| 5系統 | 京都駅・四条河原町・東山方面 | 京都駅前・四条烏丸・四条河原町 |
| 46系統 | 四条河原町・知恩院・岡崎方面 | 四条河原町・知恩院前 |
| 100系統(洛バス) | 京都駅・三十三間堂・清水寺・東山 | 京都駅前・七条・清水道 |
| 32系統 | 北大路バスターミナル・岡崎方面 | 北大路バスターミナル・烏丸今出川 |
観光客の方に特に利用しやすいのは100系統(洛バス)です。京都駅から乗って清水寺・三十三間堂方面の観光をした後、そのまま神宮道で下車して青蓮院を訪れるという流れがつくりやすいです。洛バスは観光地を結ぶように設計されたルートなので、外国語での案内も充実しています。
5系統は本数も多く、四条河原町や京都駅からアクセスしやすい路線です。ただし、東山通沿いを走るため、春・秋の繁忙期には混雑しやすい傾向があります。時間に余裕のある日には問題ありませんが、混んでいたら地下鉄に切り替えることも選択肢に入れておくといいでしょう。
京都駅・四条河原町・三条から乗るバスの選び方
出発地によってバスの選び方が変わります。
京都駅からなら100系統(洛バス)が本数・わかりやすさの両面でおすすめです。京都駅前バスターミナルの乗り場Dから乗車でき、約30〜40分で神宮道に到着します。ただし観光シーズンは大混雑するため、乗れないこともあります。その場合は地下鉄に切り替えましょう。
四条河原町からは5系統か46系統が便利です。三条からは三条京阪前バス停から複数の系統が出ていますが、乗り換えなしで神宮道まで行ける系統を選ぶのがスムーズです。地図アプリ(Googleマップや「バスNAVI」など)でリアルタイムの運行情報を確認しながら選ぶのが、実際のところ一番確実な方法といえます。
車・タクシーで青蓮院へのアクセス
カーナビ向け住所と周辺道路情報
車でお越しの場合は、カーナビに「京都市東山区粟田口三条坊町69-1」と入力してください。三条通沿いに青蓮院の正門がありますが、三条通は一方通行区間があるため、方向に注意が必要です。
名神高速道路を利用する場合は、京都東インターチェンジから降りて三条通方面へ向かうルートが一般的です。インターを出てから青蓮院までの所要時間は、スムーズな場合で約15〜20分ほどです。ただし観光シーズンの週末は、東山エリアへの進入路で渋滞が発生しやすいため、1時間以上かかることもあります。
東山通(府道143号線)は青蓮院前を通る主要道路ですが、三条通との交差点付近は特に混雑します。知恩院方面からのアクセスや、御池通から南下してくるルートも混みやすいため、時間帯を見計らった上で車でのアクセスを検討してください。
青蓮院の駐車場情報(台数・料金・営業時間)
青蓮院には参拝者向けの専用駐車場があります。境内横(三条通沿い)に位置しており、普通車が数台停められる規模です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 台数 | 普通車 約10台程度(小規模) |
| 料金 | 無料(参拝者のみ) |
| 営業時間 | 拝観時間に準ずる |
| 備考 | 台数が少ないため、満車になりやすい。夜間ライトアップ時は使用不可の場合あり |
青蓮院の専用駐車場は無料で利用できますが、台数がかなり限られています。観光シーズンや週末は開門と同時に満車になることも多く、車で来て「停められなかった」という経験をした方もいます。確実に停めたい場合は、近隣のコインパーキングを最初から利用するほうが時間のロスが少ないです。
近隣のコインパーキング・おすすめ駐車場
青蓮院の近くには複数のコインパーキングがあります。特に知恩院周辺には比較的規模の大きな駐車場も存在します。
以下のエリアを目安に探すといいでしょう。
- 知恩院三門前の有料駐車場(三条通・神宮道交差点付近)
- 岡崎公園周辺のコインパーキング(青蓮院から徒歩7〜10分)
- 白川沿い・三条通沿いのコインパーキング
岡崎公園周辺は比較的駐車スペースが多く、観光シーズンでも停められる可能性が高いです。ただし、そこから青蓮院まで10分弱歩く必要があります。ParkingまたはGoogleマップで「青蓮院 駐車場」と検索すれば、空き状況をリアルタイムで確認できる駐車場も多いので、出発前にチェックしておくことをおすすめします。
料金の目安は1時間あたり300〜500円程度ですが、観光地に近いほど高くなる傾向があります。半日滞在する場合は、上限料金設定のある駐車場を選ぶとコストを抑えられます。
青蓮院周辺の観光スポットと合わせて回るモデルコース
徒歩圏内のおすすめスポット(知恩院・八坂神社・高台寺)
青蓮院の周辺には、徒歩でアクセスできる有名観光スポットが集まっています。東山エリアはもともとが寺社仏閣の密集地帯で、歩きながら複数のスポットを効率よく回れるのが大きな魅力です。
- 知恩院(徒歩約3〜5分):青蓮院のすぐ南。浄土宗の総本山で、日本最大の三門(国宝)が有名
- 八坂神社(徒歩約15分):四条通の突き当たりに位置し、祇園の象徴的な神社
- 高台寺(徒歩約20〜25分):豊臣秀吉の正室・ねねゆかりの寺。秋の紅葉ライトアップも人気
- 平安神宮(徒歩約8〜10分):岡崎エリアに位置し、応天門が印象的な神社。神苑も見どころ
特に青蓮院と知恩院はほぼ隣接しているので、どちらも立ち寄ることをおすすめします。知恩院の三門は圧巻の大きさで、境内の雰囲気も青蓮院とはまた異なる趣があります。ふたつのお寺を合わせて回っても、2〜3時間もあれば十分楽しめます。
青蓮院から将軍塚青龍殿へのアクセス
青蓮院門跡の奥の院にあたる「将軍塚青龍殿(しょうぐんづかせいりゅうでん)」は、東山の山上に位置する壮大な場所です。
将軍塚青龍殿は青蓮院から徒歩では40〜50分以上かかる山道を上る必要があるため、車かタクシーでのアクセスが基本です。タクシーで向かう場合、青蓮院から将軍塚までの所要時間は約10〜15分ほどです。車で行く場合は、専用の駐車場があるので比較的便利です。
将軍塚青龍殿からは京都市街地を一望できる大展望台があり、特に夜景スポットとしても有名です。晴れた日に訪れると、京都の街並みが360度見渡せます。青蓮院の拝観とセットで訪れるなら、午後の早い時間帯に青蓮院を参拝してから、夕方〜夜にかけて将軍塚に移動するスケジュールがおすすめです。
半日・1日で回れるおすすめ散策ルート
青蓮院を中心にした東山エリアの散策ルートを2パターンご紹介します。
【半日コース(3〜4時間)】
地下鉄東山駅を起点に、青蓮院(40〜60分)→知恩院(40〜60分)→八坂神社(20〜30分)→祇園四条駅でゴールという流れが歩きやすいです。知恩院から八坂神社にかけての参道は石畳の風情ある道が続き、散策そのものも楽しめます。
【1日コース(6〜8時間)】
1日かけてじっくり回るなら、午前中に青蓮院・知恩院、昼食を祇園エリアで取った後、午後に高台寺・清水寺へと歩き、夕方に八坂神社でゴールするルートが定番です。清水寺の参道(産寧坂・二寧坂)も含められるため、京都の東山らしい風景を一日中楽しめます。
季節・イベント別の訪問ガイド
春のツツジ(霧島の庭)と見ごろの時期
青蓮院は春のツツジが美しいことでも知られています。境内にある「霧島の庭」では、4月下旬から5月上旬にかけてキリシマツツジが一斉に咲き誇り、鮮やかな赤紫色で庭を染めます。
ツツジの見ごろは例年4月下旬〜5月上旬ごろで、ゴールデンウィーク前後が最も美しい時期です。桜の時期と比べると訪問者が少なく、比較的ゆっくりと鑑賞できるのもうれしいポイントです。お花見目的で訪れる方の多い3月末〜4月上旬とは違い、ツツジの季節はひと息ついた落ち着いた雰囲気で境内を楽しめます。
また青蓮院の春は、境内の大クスノキが青々と茂り始める季節でもあります。新緑とツツジのコントラストが非常に美しく、庭園の中を歩いているだけで心が落ち着くような空間です。地元民として、この時期の青蓮院はとても好きです。
秋の紅葉シーズンと夜間ライトアップ拝観
青蓮院といえば、秋の夜間ライトアップが最大の見どころのひとつです。境内のクスノキや庭園がライトアップされると、昼間とはまったく異なる幻想的な空間に変わります。
夜間ライトアップは例年10月末〜12月初旬に開催されており、これを目当てに毎年多くの方が訪れます。境内全体がほんのりと青みがかったライトで包まれ、その幻想的な雰囲気は写真映えも抜群です。私も毎年のように訪れていますが、何度見ても飽きない美しさがあります。
拝観料は通常の500円に対して、夜間ライトアップ時は800円になります。やや高めに感じるかもしれませんが、この光景を体験する価値は十分あると感じています。なお夜間拝観は混雑することが多いため、開門直後の時間帯に訪れると少しゆっくりできます。
混雑を避けるための訪問時間帯のコツ
青蓮院は1年を通じて参拝者がいますが、特に混雑するのは春の桜シーズン(3月末〜4月上旬)と秋の紅葉ライトアップ期間中の週末です。
混雑を避けるためのポイントをまとめます。
- 開門直後の午前9時〜10時ごろが最も空いている
- 平日は週末に比べて格段に空いており、ゆっくり観賞できる
- 午後1時〜3時は観光バスの団体客が重なりやすく、混みやすい
- 夜間ライトアップは閉門直前の時間帯が比較的落ち着いている
地元民としての実感として、ライトアップ期間の週末は特に人出が多く、境内がかなり混み合います。混雑が苦手な方は平日を狙って訪れることをおすすめします。また、入場する際にQRコード決済などを活用するとチケット購入の時間を短縮でき、スムーズに境内に入れます。
青蓮院周辺のグルメ・宿泊情報
青蓮院周辺のおすすめランチ・カフェ
青蓮院のすぐ近くには、地元民にも人気のランチスポットやカフェがいくつかあります。散策の途中でひと休みしたいときに立ち寄れる場所を紹介します。
| 店名・スポット | ジャンル | 特徴 | 青蓮院からの距離 |
|---|---|---|---|
| 知恩院前の甘味処(複数あり) | 和スイーツ・甘味 | あんみつ・わらびもちなど | 徒歩約5分 |
| 岡崎エリアのカフェ | カフェ・軽食 | 平安神宮周辺に点在。テラス席も多い | 徒歩約10〜15分 |
| 祇園・三条周辺の和食店 | 京料理・定食 | 湯豆腐・おばんざいなど京の食を楽しめる | 徒歩約15〜20分 |
青蓮院の周辺は純粋な飲食街というわけではないため、ランチを確実に食べたい場合は、祇園・三条エリアまで少し歩くのがおすすめです。岡崎エリアには近年オシャレなカフェや軽食店が増えており、散策の途中でのんびりできる場所が充実してきています。
知恩院の正面参道沿いには昔ながらの甘味処も残っており、抹茶アイスやあんみつを食べながら一息つくのもいいものです。特に暑い夏や歩き疲れた午後には、甘いものでエネルギーを補給しながらの散策がおすすめです。
近隣のおすすめホテル・宿泊施設
青蓮院周辺は東山エリアに属し、周辺には和風旅館から洋風ホテルまでさまざまな宿泊施設があります。
特に東山・祇園エリアの宿泊施設は、早朝や夜間に人が少ない時間帯の寺社仏閣を楽しめるのが大きなメリットです。夜間ライトアップの後に宿に帰れる距離感が、旅をより充実させてくれます。
エリア別の特徴としては、三条・白川沿いに点在する町家改装型の宿が風情を重視したい方に人気です。また、四条河原町付近の大型ホテルは交通の便がよく、青蓮院へのアクセスも地下鉄・バスで20〜30分圏内です。京都駅周辺に宿泊する場合でも、地下鉄1本で東山駅まで来られるため、アクセス上の不便はありません。
繁忙期(春・秋)は宿泊施設の予約が埋まりやすいため、ライトアップ期間中に訪問を予定している方は、2〜3ヶ月前からの予約を検討してください。
よくある質問(青蓮院アクセスQ&A)
青蓮院の最寄り駅はどこですか?
青蓮院の最寄り駅は、京都市営地下鉄東西線「東山駅」で、徒歩約5分という近さです。京都のなかでも特にアクセスしやすい観光スポットのひとつといえます。
京阪電車を使う場合は三条駅または祇園四条駅が最寄りになりますが、東山駅と比べると徒歩距離はやや長くなります(15〜25分程度)。乗り換えの都合によって使い分けていただければ大丈夫です。
青蓮院に無料駐車場はありますか?
青蓮院には参拝者専用の小規模な駐車場があり、基本的に参拝中は無料で利用できます。ただし、台数が10台程度と少なく、観光シーズンや週末はすぐに満車になります。
無料駐車場に停められない場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。岡崎公園周辺が比較的台数が多く、比較的停めやすい傾向があります。車でお越しの際は、最初からコインパーキングを想定しておくほうが時間のロスを防げます。なお、夜間ライトアップ開催時は専用駐車場の使用を停止することがあるため、事前確認をお忘れなく。
青蓮院から清水寺や金閣寺へはどう行けますか?
青蓮院から清水寺へは、徒歩または市バスで向かうのが一般的です。徒歩の場合は知恩院前から二年坂・三年坂を通って30〜40分ほどで到着します。バスの場合は神宮道バス停から清水道方面のバスに乗り換えるルートになりますが、1〜2本の乗り換えが必要な場合もあります。
金閣寺へは、青蓮院から一度地下鉄東山駅まで戻り、東西線→烏丸線と乗り継いで今出川駅もしくは北大路駅でバスに乗り換えるルートが一般的です。所要時間は合計45〜60分ほど見ておくといいでしょう。観光客の多い清水寺・金閣寺への移動は、Googleマップのリアルタイム交通情報を活用するとスムーズに計画できます。
まとめ:青蓮院アクセスのポイントをおさらい
青蓮院門跡へのアクセスについて、様々な角度からご紹介してきました。最後に要点を振り返っておきましょう。
まず交通手段については、地下鉄東西線「東山駅」からの徒歩ルートが最もシンプルで時間も読みやすいです。バスは乗り換えなしで来られる便利さがある反面、観光シーズンの遅延リスクがあることを頭に入れておいてください。車で来る場合は、専用駐車場の台数が少ないため近隣のコインパーキングを最初から想定しておくことをおすすめします。
観光シーズンについては、春はツツジ(4月下旬〜5月上旬)、秋は紅葉ライトアップ(10月末〜12月初旬)が特に美しい時期です。どちらの季節も青蓮院を代表する見どころで、一度体験するとまた来たくなる魅力があります。
最後に、青蓮院は単なる観光地ではなく、今も現役で法務が行われている格式あるお寺です。静かに境内を歩きながら、大クスノキの木陰でひと息ついてみてください。都会の喧騒を忘れるような、特別な時間を過ごせると思います。初めての方にも、久しぶりに訪れる方にも、ぜひ青蓮院の魅力を体感してほしいと思っています。

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