上賀茂神社に行くなら、絶対に外せないのが「焼き餅」です。でも、いざ行こうとすると「どのお店で買えばいい?」「2軒あるって聞いたけど、どう違うの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は京都在住の私も、最初に上賀茂神社を訪れたとき、どちらのお店に入ればいいか分からず、とりあえず行列の短い方に並んだ記憶があります。今となっては笑い話ですが、両方の違いを知っていればもっと楽しめたのに、と思います。
この記事では、上賀茂神社の焼き餅を扱う2軒「神馬堂」と「葵家やきもち総本舗」について、それぞれの歴史・味・価格・営業時間から食べ比べの楽しみ方まで、地元民目線でたっぷりご紹介します。
観光で初めて訪れる方も、何度も京都に来たことがある方も、読み終わったあとにはきっと「早く食べに行きたい」と感じてもらえるはずです。焼き餅の由来や神社との深いつながり、周辺の観光情報も合わせてお届けしますので、上賀茂神社へのおでかけ前にぜひ参考にしてください。
結論:上賀茂神社の焼き餅は「神馬堂」と「葵家やきもち総本舗」の2軒が有名
上賀茂神社の焼き餅とは?
上賀茂神社の焼き餅とは、小豆のつぶあんを薄いお餅の皮で包み、鉄板や網の上で香ばしく焼き上げた和菓子のことです。シンプルな見た目ながら、もちもちした食感とやさしい甘さが絶妙で、一度食べたら忘れられないおいしさがあります。
京都には老舗の和菓子屋が数えきれないほどありますが、上賀茂神社の焼き餅はその中でも特別な存在です。神社の門前に店を構えるお店が焼き続けてきた歴史があり、参拝者がお参りの前後に立ち寄るのが昔からの習慣となっています。
2軒の焼き餅屋を食べ比べするのがおすすめ
上賀茂神社の周辺には「神馬堂(じんばどう)」と「葵家やきもち総本舗(あおいやきもちそうほんぽ)」という2軒の焼き餅専門店があります。どちらも地元では知られた存在で、それぞれにファンがいます。
2軒は価格・風味・食感がそれぞれ異なるため、できれば両方食べ比べるのがいちばんの楽しみ方です。どちらかだけで満足するのはもったいないくらい、個性が違います。同じ「焼き餅」でありながら、こんなに異なる表情を持てるのかと驚く方も多いです。
上賀茂神社の門前菓子「焼き餅」の歴史と由来
焼き餅が上賀茂神社の名物になった背景
上賀茂神社(正式名称:賀茂別雷神社)は、京都最古の神社のひとつとされており、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。その長い歴史の中で、参拝者に向けた門前菓子として焼き餅が根付いてきました。
古くから神社への参拝には長旅が伴い、参拝者は疲れた体を癒す食べ物を求めていました。門前に店を構える商人が、手軽に食べられる焼き餅を売り始めたのがそのルーツとされています。参拝の前後に気軽に立ち寄れる存在として、焼き餅は上賀茂の文化に溶け込んでいきました。
焼き餅の特徴・原材料・作り方
焼き餅の主な原材料はシンプルで、もち米・小豆・砂糖・塩という基本の素材で作られています。添加物に頼らず、素材そのものの味を大切にしているのが特徴です。
作り方は、蒸して搗いたお餅の生地でつぶあんを包み、鉄板の上で両面をこんがりと焼き上げます。焼き色をつけることで香ばしさが生まれ、薄い皮のもちもち感と相まって独特の風味が出ます。シンプルな工程だからこそ、素材の質と職人の技術が直接味に現れる菓子です。
神事との深いつながり
焼き餅は単なる名物菓子ではなく、上賀茂神社の神事とも深い関わりがあります。葵家やきもち総本舗の焼き餅は、神社の神事に奉納されることがあり、地域の信仰と食文化が結びついた存在です。
上賀茂神社では毎年5月に「葵祭(あおいまつり)」が行われます。この葵祭は京都三大祭のひとつで、平安装束をまとった行列が市内を練り歩く華やかな祭事です。祭りの名前にもなっている「葵」は神社の御神紋であり、葵家やきもち総本舗の名前もこの葵に由来しています。神社と菓子の関係がいかに深いかがわかります。
【神馬堂】上賀茂神社の焼き餅の先駆者
神馬堂の由来と歴史(創業明治5年)
神馬堂は明治5年(1872年)創業という、150年以上の歴史を持つ老舗です。「神馬(しんめ)」とは神社に奉納された馬のことで、上賀茂神社には古くから白馬が境内に飼われてきました。お店の名前はその神馬に由来しており、神社との縁の深さが伝わってきます。
創業以来、製法をほとんど変えずに受け継いできたことが神馬堂の誇りです。代々の職人が同じ製法を守り続けてきたため、食べるたびに変わらぬ味が楽しめます。京都在住の私の知人も「幼い頃から食べている味と変わっていない」と話しており、それが長年のファンを生み出している理由のひとつです。
神馬堂のやきもちの味・特徴
神馬堂の焼き餅は、薄くて柔らかいお餅の皮と、控えめな甘さのつぶあんが特徴です。焼き色は比較的淡く、素朴で上品な見た目をしています。一口食べると、もちっとした皮の向こうからほどよい甘さのあんこが広がります。
甘さが強すぎないので、甘いものが得意でない方にも食べやすいのが嬉しいところです。お茶との相性が抜群で、参拝後に縁台に腰掛けてお茶と一緒にいただくと、ほっとするひとときが楽しめます。
賞味期限・保存方法(当日中・固くなったときの対処法)
神馬堂の焼き餅は、基本的に当日中に食べることを前提とした生菓子です。餅菓子の特性上、時間が経つと固くなってしまいます。購入したらなるべく早めに食べるのが、いちばんおいしい食べ方です。
もし固くなってしまった場合は、電子レンジで軽く温め直すか、魚焼きグリルやトースターで軽くあぶり直すのがおすすめです。あぶり直しをすると、外はカリっと中はもちもちという新たな食感が楽しめます。冷凍保存も可能で、解凍後にあぶるとほぼ焼き立てに近い状態で食べられます。
神馬堂の営業時間・定休日・売り切れに注意
神馬堂の営業は朝早くから始まりますが、焼き餅が売り切れ次第閉店してしまうため、午前中、特に早い時間帯に訪れることが重要です。昼過ぎに行くと売り切れていることも珍しくありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 7:00〜売り切れ次第終了 |
| 定休日 | 火曜・水曜(不定休あり) |
| 電話 | 075-781-1377 |
| 住所 | 京都市北区上賀茂御薗口町4 |
定休日は火曜・水曜が基本ですが、祭事や行事によって変動することがあります。訪問前に電話で確認しておくと安心です。週末や連休中は特に早い時間に売り切れてしまうことが多いので、遅くとも10時台に到着しておくのが理想的です。
地元民の間では「神馬堂に並ぶなら朝イチ」という認識が定着しています。観光で来られる方も、できれば午前中の早い時間帯に上賀茂神社へ向かうスケジュールを組むことをおすすめします。
神馬堂のアクセス・行き方
神馬堂は上賀茂神社の鳥居から北東方向、徒歩1〜2分ほどの場所にあります。上賀茂神社バス停を降りてすぐ目に入る場所なので、迷うことはほとんどないと思います。神社の参拝前後に立ち寄りやすい立地です。
【葵家やきもち総本舗】神事に用いられる伝統の焼き餅
葵家やきもち総本舗の歴史と由来
葵家やきもち総本舗は、大正時代に創業した老舗です。店名の「葵」は上賀茂神社の御神紋である葵に由来しており、神社との深い縁を示しています。神馬堂と同様に、長年にわたって上賀茂の地で焼き餅を作り続けてきた存在です。
葵家やきもち総本舗の焼き餅は、上賀茂神社の神事に奉納される機会もあり、単なる土産物屋ではなく、神社の文化を支える存在として地域に根付いています。
葵家やきもち総本舗のやきもちの味・特徴・素材へのこだわり
葵家やきもち総本舗の焼き餅は、神馬堂と比べると皮がやや厚めで、あんこの甘さがしっかりしており、食べ応えのある仕上がりが特徴です。焼き色も濃いめで、見た目からも香ばしさが伝わってきます。
使用する小豆は国産のものにこだわっており、丁寧に炊き上げたつぶあんの風味が豊かです。もち米も国産を使用しており、素材選びへの姿勢が味にしっかり反映されています。神社のお供え物に用いられるという背景もあり、素材と製法への誠実さが伝わってきます。
葵家やきもち総本舗の商品ラインナップ・価格
| 商品名 | 内容 | 価格(目安) |
|---|---|---|
| やきもち(1個) | つぶあん入り焼き餅 | 200円前後 |
| やきもち(6個入り) | 手土産・お土産用 | 1,200円前後 |
| やきもち(10個入り) | まとめ買い用 | 2,000円前後 |
価格は時期によって変動する場合があります。訪問前に公式サイトや電話で最新情報を確認しておくと安心です。
葵家やきもち総本舗では、箱入りのパッケージでの購入が可能なので、お土産として渡す際にも見栄えがします。神馬堂が主に店先での対面販売を基本としているのに対し、葵家やきもち総本舗はお土産需要に対応した商品展開が充実しています。個人用に1個だけ購入することも、まとめてお土産を揃えることも、どちらでも対応してもらえるのが嬉しいポイントです。
葵家やきもち総本舗の営業時間・定休日・店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 不定休 |
| 電話 | 075-781-8117 |
| 住所 | 京都市北区上賀茂本山340 |
葵家やきもち総本舗も、焼き上がり分がなくなり次第販売を終了します。ただし神馬堂と比べると販売量が多く、比較的遅い時間帯でも購入できる場合があります。定休日が不定期なため、訪問前に電話やSNSで確認するのが確実です。
店内では焼きたてを食べられるスペースが設けられており、お茶のサービスがある場合もあります。お参りのあとに一息つける、温かみのある空間です。
葵家やきもち総本舗のアクセス・行き方
葵家やきもち総本舗は、上賀茂神社の鳥居のすぐそば、上賀茂バス停から徒歩1分ほどの場所にあります。神馬堂と近い場所に位置しているため、両店をはしごするのが非常に簡単です。神社へのアクセス方法は後述しますが、バスを降りてすぐの場所に2軒ともあるので、初めて訪れる方でも迷いにくい立地です。
神馬堂と葵家やきもち総本舗を徹底比較・食べ比べ
味・食感・見た目の違い
| 比較項目 | 神馬堂 | 葵家やきもち総本舗 |
|---|---|---|
| 皮の厚み | 薄め・繊細 | やや厚め・食べ応えあり |
| 焼き色 | 淡め・上品 | 濃いめ・香ばしさ強め |
| あんこの甘さ | 控えめ・すっきり | しっかり甘め・濃厚 |
| 全体の印象 | 繊細で軽やか | しっかりした満足感 |
神馬堂の焼き餅は、皮が薄く軽やかな食感で、あんこの甘さも控えめです。食べた後に「もう一個食べたい」という気持ちになる軽さがあり、上品な味わいを好む方に支持されています。
葵家やきもち総本舗の焼き餅は、皮のボリューム感とあんこの甘さが際立ちます。食べ比べると、神馬堂はあっさり派・葵家はしっかり派、という印象を持つ方が多いようです。どちらが優れているわけではなく、好みの問題です。両方食べることで、自分の好みを確認できるのも食べ比べの醍醐味といえます。
価格・購入のしやすさの違い
価格は両店ともほぼ同水準ですが、購入のしやすさには違いがあります。神馬堂は売り切れが早く、購入できる時間帯が限られるのに対し、葵家やきもち総本舗は販売量が多く、比較的遅い時間帯でも購入しやすい傾向があります。
また、箱入りパッケージなどお土産対応が充実しているのは葵家やきもち総本舗のほうです。手土産として持っていく場合は、葵家やきもち総本舗のほうが包装面でも選びやすいでしょう。
お土産・持ち帰りにおすすめはどちら?
お土産として持ち帰ることを考えると、箱入りや袋入りで購入できる葵家やきもち総本舗のほうが実用的です。ただし、焼き餅は生菓子のため日持ちしないことに注意が必要です。当日中に渡せる相手へのお土産として考えるのが基本です。
神馬堂の焼き餅を誰かに持っていきたい場合は、購入したその日のうちに渡せる相手を選ぶのがベストです。「わざわざ朝早く買いに行った」という気持ちが伝わることも、神馬堂ならではの魅力かもしれません。どちらのお店も、買ったその場で食べるのが最もおいしい楽しみ方です。
上賀茂神社の焼き餅をより楽しむためのポイント
午前中の早い時間帯に訪問するのがおすすめ
上賀茂神社の焼き餅を確実に味わうために、両店とも午前中の早い時間帯に訪れることを強くおすすめします。特に神馬堂は売り切れが早く、週末や連休は午前中でも完売してしまうことがあります。
上賀茂神社の参拝自体は朝早くから入れます。朝8〜9時台に到着できれば、焼き立ての焼き餅にも出会いやすく、参拝も混雑を避けられます。神社の朝の空気は格別で、神聖な雰囲気の中での参拝は特別な体験になります。早起きして訪れる価値は十分にあります。
焼き立てを食べる方法・テイクアウトのコツ
焼き立てを食べるコツは、購入したらできる限りすぐに食べることです。どちらのお店も、店の外に立ったままでも食べられる雰囲気なので、並んで購入したらその場でひと口頬張るのがおすすめです。
テイクアウトして持ち歩く場合は、袋やボックスのまま持ち歩き、できるだけ早めに食べ切ることを意識してください。焼き立ての餅は時間が経つと硬くなるため、移動中に食べ終えるくらいのペースが理想的です。
固くなった焼き餅の美味しい食べ方(あぶり直し・冷凍・レンジ解凍)
もし焼き餅が固くなってしまっても、諦めないでください。以下の方法で美味しく食べ直せます。
- 電子レンジで10〜20秒温める(ラップをかけてしっとり仕上げる)
- 魚焼きグリルやガスコンロで軽くあぶる(外はカリっと、中はもちもちになる)
- 冷凍保存したものは、自然解凍後にトースターであぶる
特にあぶり直しは、焼き立てとはまた違う香ばしさが生まれておいしいです。冷凍する場合はひとつずつラップに包み、冷凍庫で1〜2週間を目安に食べ切るのがよいでしょう。解凍後にあぶると、十分においしい状態に戻ります。
休憩処「あふひのテラス」で焼き餅を楽しむ
上賀茂神社の境内近くには、「あふひのテラス」と呼ばれる休憩スペースがあります。ここでは葵家やきもち総本舗の焼き餅を、お茶とともにゆったり楽しむことができます。
神社の緑豊かな風景を眺めながら焼き餅を食べる体験は、観光客にも地元民にも人気です。境内の雰囲気の中でいただく焼き餅は、その場でないと味わえない特別な体験です。座って落ち着いて食べたい方や、写真を撮りながらゆっくり楽しみたい方には特におすすめの場所です。
上賀茂神社周辺の観光情報
上賀茂神社(賀茂別雷神社)の見どころ
上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。創建は678年とも言われる京都最古級の神社のひとつで、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。
境内に入ると、まず目を引くのが白砂に盛られた「立砂(たてずな)」です。これは神が降臨したとされる神山をかたどったもので、境内のシンボル的な存在です。本殿・権殿はどちらも国宝に指定されており、日本建築の美しさを間近で感じることができます。春の桜と初夏の緑、秋の紅葉と四季折々の表情があり、何度訪れても新鮮な感動があります。
大田神社・カキツバタ群落
上賀茂神社から徒歩10〜15分ほどの場所にある「大田神社」は、5月上旬〜中旬にカキツバタの花が咲き誇ることで有名です。国の天然記念物にも指定されている大田ノ沢のカキツバタ群落は、見頃を迎えると一面が紫色に染まり、息をのむほど美しい風景が広がります。
上賀茂神社の参拝と合わせて訪れる方も多く、焼き餅を食べてからカキツバタを見に歩く、という過ごし方もおすすめです。混雑を避けるなら平日の午前中が最適で、静かな雰囲気の中で花を楽しめます。
周辺のグルメ・おすすめスポット
上賀茂神社の周辺には、焼き餅以外にも立ち寄りたいスポットがあります。上賀茂神社の近くには「上賀茂手づくり市」(毎月第4日曜日に開催)があり、地元の作家や職人が手作り品や食べ物を並べる、のんびりとした雰囲気のマーケットです。
上賀茂エリアの北側には賀茂川が流れており、河川敷の散歩道は地元住民に愛される癒しのスポットです。桜の季節には川沿いの桜並木が美しく、観光客にも人気があります。上賀茂から出町柳方面へ賀茂川沿いを歩くと、京都の日常的な風景を楽しみながら移動できます。
上賀茂神社へのアクセス・行き方
京都駅前バスターミナルからのアクセス
京都駅から上賀茂神社へ向かう最もシンプルな方法は、市バスを利用することです。京都駅前バスターミナルから市バス9番に乗車し、「上賀茂神社前」バス停で下車します。所要時間は約40〜50分です。
市バスは本数が多く、ICカードが使えるので便利です。朝の通勤時間帯は混雑することがあるため、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
北大路バスターミナルからのアクセス
地下鉄烏丸線の「北大路駅」に直結している「北大路バスターミナル」からも上賀茂神社へアクセスできます。市バス北3系統に乗車し、「上賀茂神社前」バス停で下車するルートが便利です。所要時間は約15〜20分です。
京都市内の宿から地下鉄を利用する場合は、北大路駅まで移動してからバスに乗り換えるのが効率的なルートのひとつです。烏丸線は南北を貫く幹線のため、四条・烏丸・烏丸御池・今出川方面からのアクセスにも便利です。
地下鉄北山駅からのアクセス
地下鉄烏丸線「北山駅」からは、徒歩またはバスでアクセスできます。北山駅から上賀茂神社まで徒歩で約20〜25分かかりますが、植物園や比叡山の景色を眺めながら歩けるため、天気の良い日は散歩がてら歩くのも気持ちよいです。
バスを使う場合は北山駅前からも市バスが出ており、上賀茂神社まで数分でアクセスできます。国際会館や植物園を合わせて観光する場合は、このルートがスムーズです。
京阪電車 出町柳駅からのアクセス
京阪電車や叡山電鉄を利用して「出町柳駅」まで来た場合、市バス46系統などを利用して上賀茂神社前まで向かうことができます。所要時間は約15〜20分です。
出町柳駅周辺は、下鴨神社や糺の森なども近く、観光スポットが集まるエリアです。下鴨神社を参拝してから賀茂川沿いを歩き、上賀茂神社へ向かうという半日コースも人気があります。体力に自信があれば、賀茂川沿いを自転車でサイクリングしながら移動するのもおすすめです。
まとめ:上賀茂神社の焼き餅は京都観光に外せない名物
上賀茂神社の焼き餅は、京都を訪れる際にぜひ体験してほしい名物のひとつです。神馬堂と葵家やきもち総本舗、それぞれが異なる個性を持ちながら、どちらも長年にわたって地域に愛されてきた存在です。
神馬堂は薄くて繊細な皮と控えめな甘さが持ち味で、葵家やきもち総本舗はしっかりした食べ応えと香ばしい風味が特徴です。どちらが好みかは実際に食べてみるまでわかりません。できれば両方購入して、食べ比べてみることをおすすめします。
両店とも売り切れ次第終了となるため、午前中の早い時間帯に訪れることが大切です。週末や観光シーズンは特に早めの行動を心がけましょう。
上賀茂神社は、世界遺産に登録された歴史ある神社であり、境内の美しさや神聖な雰囲気も見どころです。焼き餅を片手に参拝する体験は、観光ガイドには書ききれない「京都らしさ」を実感させてくれます。
焼き餅を食べに行くついでに、大田神社のカキツバタや賀茂川の散歩、上賀茂手づくり市なども合わせて楽しんでみてください。上賀茂エリアはコンパクトにまとまっていながら、見どころと食べどころが詰まった、京都の中でも特別な場所のひとつです。

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