下鴨神社のご朱印帳について調べていると、「種類が多くてどれを選べばいいか迷う」「授与場所がいくつかあるけど、どこに行けばいいの?」といった疑問が出てくることが多いと思います。
実際に境内を歩いてみると、授与所がいくつかに分かれていて、それぞれ取り扱いが違うことに気づきます。せっかく訪れたのに「目当てのご朱印帳が別の場所にあった」なんてことも、初めて来る方にはよく起こりがちなんです。
この記事では、下鴨神社で手に入れられるご朱印帳の種類・値段・授与場所を整理してお伝えします。通常の御朱印から限定デザインまで、知っておくと便利な情報もまとめました。
京都生まれ・京都育ちの筆者が、実際に境内を歩き回った経験をもとに書いています。初めて下鴨神社を訪れる方にも、久しぶりに参拝する方にも、お役に立てれば嬉しいです。
下鴨神社のご朱印帳まとめ|種類・値段・授与場所を徹底解説
この記事でわかること
この記事では、下鴨神社のご朱印帳に関する情報を一通り網羅しています。どのご朱印帳がどこで手に入るのか、値段はどのくらいか、受付時間はいつかという基本情報はもちろん、御朱印の種類や限定御朱印の情報まで丁寧にまとめました。
- 下鴨神社のご朱印帳の種類と値段(2026年最新情報)
- 御朱印の種類(通年・期間限定)
- 授与場所ごとの取り扱い一覧と受付時間
- 境内の見どころと参拝のポイント
- アクセス方法・駐車場情報
- 周辺の御朱印めぐりスポット
参拝前にこの記事をチェックしておくと、当日の動き方がずっとスムーズになります。それでは順番に見ていきましょう。
下鴨神社(賀茂御祖神社)とはどんな神社?
下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。京都の北部、賀茂川と高野川が合流するあたりに鎮座する古社で、その歴史は神話の時代にまでさかのぼるとされています。
御祭神は、玉依媛命(たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)のお二柱。玉依媛命は縁結びや安産の神様として、賀茂建角身命は厄除けや勝利の神様として知られています。特に縁結びのご利益を求めて参拝する女性の方が多く、「相生社(あいおいのやしろ)」は季節を問わずにぎわっています。
1994年にはユネスコの世界文化遺産に「古都京都の文化財」の一つとして登録されており、境内に広がる糺の森(ただすのもり)とともに、自然と歴史が共存する特別な空間として多くの参拝者を迎えています。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)とは親子関係にある神社で、二社合わせて「賀茂社」と呼ばれることもあります。毎年5月に行われる「葵祭」は、上賀茂神社・下鴨神社・京都御所を結ぶ王朝絵巻さながらの行列で、京都三大祭りの一つとして知られています。
下鴨神社のご朱印帳の種類と値段一覧【2026年最新】
オリジナル御朱印帳(青・ピンク・白):本殿授与所限定
本殿授与所で手に入れられるのが、下鴨神社の定番ともいえるオリジナル御朱印帳です。青・ピンク・白の3色展開で、表紙には葵の紋や神社ゆかりの文様がデザインされています。
シンプルなデザインなので、初めてご朱印帳を手に入れる方にもおすすめです。]]素材感もしっかりしており、長く使えるつくりになっています。初穂料は1,500円前後が目安ですが、変更になる場合もあるため、参拝時に授与所でご確認ください。
葵双葉の御朱印帳(紺):みたらし授与所限定
葵の双葉をモチーフにした紺色の御朱印帳は、みたらし授与所でのみ手に入れられる一品です。下鴨神社の神紋でもある「ふたば葵」があしらわれており、神社との縁を感じられるデザインになっています。
落ち着いた紺色は男女問わず使いやすく、「シンプルだけど品がある」と好評です。葵の紋は下鴨神社を象徴するデザインなので、記念として持ち帰るには最適な一冊といえます。初穂料は2,000円前後が目安です。
ちりめん古典花柄の御朱印帳(赤):みたらし授与所限定
こちらもみたらし授与所限定の御朱印帳で、赤いちりめん生地に古典的な花柄をあしらった華やかなデザインです。京都らしい和の雰囲気が強く、観光のお土産としても人気が高い一冊です。
ちりめんは絹製品独特のやわらかい手ざわりが特徴で、手に持ったときの質感が一般的な御朱印帳とは少し違います。素材にこだわりたい方や、プレゼントとして贈りたい方にも選ばれやすいデザインです。初穂料は2,000〜2,500円が目安です。
京ちりめんの御朱印帳:みたらし授与所限定
京ちりめんを使った御朱印帳は、古典花柄とは別のシリーズとして展開されています。色や柄のバリエーションが複数あり、シーズンや在庫状況によって取り扱いが変わることもあります。
京ちりめんは、京都の伝統的な絹織物の一つです。独特のシボ(表面の凹凸)が光を受けると独特の輝きを持ち、見た目の上品さは群を抜いています。「京都らしさ」を形に残したい方には特に響くデザインです。初穂料は2,500円前後が目安です。
京友禅御朱印帳:みたらし授与所限定
京友禅を使った御朱印帳は、みたらし授与所の中でもとりわけ華やかさが際立つ一品です。京友禅は、染料を使って精緻な絵柄を描く京都の伝統工芸で、その鮮やかな色彩は見る人の目を引きます。
他の御朱印帳と比べて存在感があり、コレクターの方からの人気も高い一冊です。参拝の記念として、あるいは普段遣いの御朱印帳として選ぶ方も多くいます。初穂料は2,500〜3,000円程度が目安です。
蒔絵御朱印帳(黒・金):みたらし授与所限定
蒔絵(まきえ)とは、漆の表面に金銀の粉を蒔いて文様を描く、日本の伝統的な装飾技法です。その蒔絵を取り入れた御朱印帳は、黒と金のコントラストが非常に美しく、手に持つだけで特別感があります。
みたらし授与所でも特に高価格帯の御朱印帳で、初穂料は3,000円前後が目安です。贈り物や、自分へのご褒美として選ぶ方が多い印象です。表紙の重厚感は写真で見るよりも実物の方がはるかに魅力的で、ぜひ手に取って確かめてみてください。
相生(あおい)社御朱印帳:相生授与所限定
縁結びの神様として知られる相生社(あいおいのやしろ)の授与所でのみ手に入れられる御朱印帳です。縁結びにちなんだモチーフが使われており、恋愛成就や縁結びを願って訪れる参拝者から特に人気を集めています。
「縁結び」という意味を込めてご朱印帳を選びたい方には、この一冊が最もふさわしいといえます。初穂料は2,000円前後が目安です。相生社に参拝するついでに手に入れられるため、縁結び祈願とセットで訪れる方がほとんどです。
御朱印フォルダー(葵柄・ピンクと紺):みたらし授与所限定
御朱印帳とは別に、書き置きの御朱印を収納できる「御朱印フォルダー」もみたらし授与所で手に入れられます。葵柄のデザインで、ピンクと紺の2色展開です。
近年、書き置きの御朱印(半紙に書いたもの)をいただく機会が増えています。御朱印帳に貼り付けるのではなく、このフォルダーに収納することで、きれいな状態で保管できます。書き置き御朱印の管理に困っている方にとって、実用的なアイテムです。初穂料は1,000円前後が目安です。
以下に、ご朱印帳の種類と情報をまとめました。
| ご朱印帳の名称 | 主な色 | 授与場所 | 初穂料(目安) |
|---|---|---|---|
| オリジナル御朱印帳 | 青・ピンク・白 | 本殿授与所 | 1,500円前後 |
| 葵双葉の御朱印帳 | 紺 | みたらし授与所 | 2,000円前後 |
| ちりめん古典花柄の御朱印帳 | 赤 | みたらし授与所 | 2,000〜2,500円 |
| 京ちりめんの御朱印帳 | 複数 | みたらし授与所 | 2,500円前後 |
| 京友禅御朱印帳 | 複数 | みたらし授与所 | 2,500〜3,000円 |
| 蒔絵御朱印帳 | 黒・金 | みたらし授与所 | 3,000円前後 |
| 相生社御朱印帳 | 縁結び柄 | 相生社授与所 | 2,000円前後 |
| 御朱印フォルダー | ピンク・紺 | みたらし授与所 | 1,000円前後 |
上の表を見ていただくと分かるように、御朱印帳の多くはみたらし授与所に集まっています。オリジナルデザインは本殿授与所のみで、相生社の御朱印帳は相生社授与所にしかありません。目当てのデザインが決まっている場合は、先に授与所の場所を確認してから参拝ルートを組み立てると効率的です。
初穂料はいずれも「目安」としてお伝えしています。実際の金額は時期や在庫状況によって変わる場合があります。参拝当日に授与所で確認するのが確実です。
また、ご朱印帳の在庫状況は時期によって変動します。人気デザインは売り切れていることもあるため、特定の一冊を目当てに来られる方は、事前に神社のSNSや公式サイトで情報を確認しておくと安心です。
下鴨神社でいただける御朱印の種類【通常・限定まとめ】
【通年】御本社の御朱印:賀茂御祖神社(直書き・書き置き)
下鴨神社の中心となる御朱印は、御本社(本殿)の御朱印です。「賀茂御祖神社」の墨書きと社印が押された、格調ある一枚です。本殿授与所で授与されており、通常は直書き(御朱印帳にその場で書いていただける形式)と書き置きの両方が対応しています。
ただし、参拝者が多い時期や行事の日は書き置き対応のみとなることがあります。直書きを希望される場合は、混雑の少ない平日の午前中を狙うのがおすすめです。初穂料は500円が一般的ですが、神社の判断で変更になる場合もあります。
【通年】摂社・境内社の御朱印(相生社・御手洗社・比良木社など)
下鴨神社の境内には、本殿のほかにも複数の社が鎮座しており、それぞれで御朱印をいただけます。代表的なのは縁結びの相生社、御手洗社(みたらしのやしろ)、比良木社(ひらきのやしろ)などです。
各社の御朱印は、御本社の御朱印とあわせていただくことで、境内をより深く巡るきっかけになります。それぞれの授与所が異なるため、どの社をめぐるか事前にルートを考えておくとスムーズです。特に相生社は本殿から少し離れた場所にあるため、参拝ルートに忘れずに組み込んでください。
【期間限定】干支・正月限定の御朱印
年始には干支や正月をテーマにした限定デザインの御朱印が登場します。新年の参拝者が多い時期に合わせて用意される特別な御朱印で、毎年デザインが変わります。
元日から成人の日あたりまでの授与が多く、年によって終了時期が異なるため、初詣を兼ねて早めに参拝するのが確実です。正月限定御朱印は書き置きで対応されることが多く、美しいデザインは年始の参拝記念としてとても人気があります。
【期間限定】葵祭・みたらし祭など神事の御朱印
下鴨神社では、葵祭(毎年5月15日)やみたらし祭(土用の丑の日前後)など、神事に合わせた限定御朱印が登場します。葵祭は京都三大祭りの一つとして全国的に知られており、祭り当日やその前後に特別な御朱印が授与されることがあります。
みたらし祭は、御手洗の池に足を浸して無病息災を祈る夏の神事です。みたらし祭の時期は御朱印の種類が増えることが多く、御朱印収集を楽しむ方にとっては特に見逃せない時期といえます。夏の京都は暑さが厳しいですが、糺の森の木陰は涼しく、この時期だけの特別な雰囲気を味わえます。
【期間限定】青もみじ・マンガ御朱印など季節限定デザイン
近年、下鴨神社では季節の風景を取り入れた御朱印や、ユニークなデザインの御朱印も登場しています。初夏の青もみじをモチーフにしたものや、和のイラストを取り入れたものなど、バリエーションが広がっています。
季節限定御朱印は事前告知なく変更・終了になることもあるため、最新情報は下鴨神社の公式SNSやウェブサイトで確認するのが一番確実です。御朱印巡りをメインに訪れる場合は、出発前にチェックしておく習慣をつけておくと後悔が少ないです。
御朱印・御朱印帳の授与場所と受付時間
①本殿授与所(御朱印・御朱印帳)
本殿に向かって右手(東側)に位置するのが本殿授与所です。御本社の御朱印をいただける場所で、オリジナル御朱印帳もここで取り扱っています。境内に入ってすぐに目に入る場所にあるため、初めての方でも迷いにくい立地です。
参拝の流れとしては、まず楼門をくぐり、中門前で参拝を済ませたあと、本殿授与所に立ち寄るのが自然な流れです。参拝をしてからご朱印をいただくという順番が基本とされているため、授与所を最初に訪れるのではなく、拝礼を先に行いましょう。
②みたらし授与所(御朱印帳・お守り・雑貨)
みたらし授与所は、御手洗の池のそば、糺の森の中に位置する授与所です。境内の中でも自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の場所で、御朱印帳の種類が最も豊富なのがここの特徴です。
ちりめん・京友禅・蒔絵など、京都らしい素材を使った御朱印帳が揃っており、御朱印帳の選択肢の多さで言えば境内随一です。お守りや雑貨類も取り扱っており、参拝記念のショッピングを楽しむ場所としても人気があります。
③相生社授与所(相生社の御朱印・縁結びお守り)
相生社(あいおいのやしろ)のそばに設けられた小さな授与所で、縁結びに特化したお守りや、相生社の御朱印帳を取り扱っています。本殿授与所やみたらし授与所に比べると規模は小さいですが、縁結び祈願の参拝者には欠かせない場所です。
相生社は本殿の北西側に位置しており、本殿から少し歩くため、参拝ルートに組み込み忘れないよう注意してください。縁結びの御朱印帳はここでしか手に入らないため、目当ての方は必ず立ち寄りましょう。
④新春期間の仮設授与所について
正月三が日や初詣のピーク期間中は、通常の授与所に加えて仮設の授与所が設けられることがあります。混雑を分散させるための措置で、場所や取り扱い品目はその年によって異なります。
元日から三が日は境内が非常に混雑するため、御朱印の直書き対応が停止され、書き置き対応のみになることがほとんどです。新春に参拝予定の方は、書き置き御朱印を収納できるフォルダーや袋を持参しておくと便利です。
受付時間・初穂料(料金)の目安
授与所の受付時間と初穂料について、以下の表にまとめています。
| 授与所 | 受付時間(目安) | 主な取り扱い |
|---|---|---|
| 本殿授与所 | 6:30〜17:00ごろ | 御本社御朱印・オリジナル御朱印帳・お守り |
| みたらし授与所 | 9:00〜17:00ごろ | 各種御朱印帳・御朱印フォルダー・お守り・雑貨 |
| 相生社授与所 | 9:00〜17:00ごろ | 相生社御朱印・縁結びお守り・相生社御朱印帳 |
上の表に記載した受付時間はあくまで目安です。時期や行事の日程によって変動することがあるため、参拝当日に境内の案内看板や神社スタッフに確認するのが一番確実です。
御朱印の初穂料は基本的に1社につき500円が目安ですが、限定御朱印や書き置きの特別デザインは800〜1,000円程度になることもあります。複数の御朱印をいただく場合は、少し多めに準備しておくと安心です。なお、御朱印は奉納として差し上げるものなので、釣り銭が出にくいよう、小銭や折りたたんだお札を用意しておくのがマナーとされています。
下鴨神社の見どころと境内ガイド
世界遺産・糺の森で心身を浄化する
下鴨神社の参道として知られる糺の森(ただすのもり)は、境内の入口から本殿まで続く約500メートルの森です。樹齢数百年の木々が立ち並び、京都市内とは思えないほど静かで緑豊かな空間が広がっています。
糺の森は、縄文時代から続く原生林の名残とも言われており、その植生は学術的にも貴重です。都市の喧騒を忘れてゆっくり歩けるこの参道は、参拝の前後に心を整える時間として、地元の人間にも大切にされている場所です。早朝に訪れると、朝の光が木々の間から差し込む幻想的な光景が見られます。
縁結びの相生社:女性に大人気のパワースポット
境内の中でも特に人気が高いのが、縁結びの神様として知られる相生社(あいおいのやしろ)です。二本の木が一つの根から生えた「連理の賢木(れんりのさかき)」が神木として知られており、二つが一つになる様子が縁結びの象徴とされています。
縁結びのお参りには決まった作法があり、「本殿→相生社→下鴨神社の本殿」と三社をめぐる「縁結び三社参り」が有名です。参拝の順番を守ることで、ご縁が結ばれるとされています。相生社のそばには願い事を書く絵馬掛け所もあり、訪れた多くの方が願いを書いていく光景が見られます。
御手洗の池:みたらし団子発祥の地
境内の北側に位置する御手洗の池(みたらしのいけ)は、夏に行われる「みたらし祭」の舞台として有名です。また、ここは「みたらし団子発祥の地」とも言われており、池の水の泡をかたどったお菓子として生まれたとする説が伝えられています。
みたらし祭は例年7月の土用の丑の日前後に開催され、裸足で池に入り、ろうそくを奉納して無病息災を祈ります。ひんやりとした御手洗の水は夏の暑い京都でとても気持ちよく、年に一度の特別な体験として多くの方が参加しています。
河合神社:境内に鎮座する美麗祈願の社
下鴨神社の境内(糺の森の入口付近)に隣接する形で鎮座するのが河合神社(かわいじんじゃ)です。御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、美麗・縁結み・安産・子育てにご利益があるとされています。
「日本第一美麗神」とも呼ばれる神社で、特に「鏡絵馬」が有名です。手鏡の形をした絵馬に自分でメイクを施して奉納するという参拝スタイルが独自で、女性を中心に人気を集めています。下鴨神社と合わせて参拝する方がほとんどで、御朱印も別途いただけます。
下鴨神社へのアクセス・基本情報
電車・バスでのアクセス方法
下鴨神社へのアクセスは、電車とバスを組み合わせるのが一般的です。最寄り駅は京阪電車の「出町柳駅」で、駅から徒歩約10分で参拝できます。京都駅からは電車で直接行けないため、バスを利用するか、地下鉄と京阪を乗り継ぐルートが主な選択肢です。
- 京都駅から市バス「4番系統」または「205番系統」で「下鴨神社前」バス停下車、徒歩約3分
- 京都駅から地下鉄烏丸線「国際会館行き」→「北大路駅」下車→市バスに乗り換え
- 京阪「出町柳駅」から徒歩約10分
観光シーズンはバスが混雑するため、出町柳駅を利用するルートの方が時間が読みやすくておすすめです。阪急電鉄をご利用の場合は「河原町駅」で京阪に乗り換えると便利です。
駐車場・車でのアクセス
車でのアクセスも可能ですが、境内には一般参拝者向けの駐車場が用意されています。ただし、台数に限りがあり、休日や観光シーズンは満車になることも多いです。
正月や葵祭などの大きな行事の期間中は、交通規制が敷かれることがあるため、車での来訪は避けた方が無難です。周辺のコインパーキングを利用する方法もありますが、糺の森周辺は駐車スペースが少ないため、電車・バスでのアクセスを基本に考えるのが現実的です。
拝観料・参拝時間
下鴨神社の境内(糺の森を含む)への入場は無料です。大炊殿(おおいどの)など一部の施設は有料拝観となっていることがありますが、一般的な参拝は無料で行えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拝観料 | 境内無料(一部施設は有料) |
| 参拝時間 | 6:30〜17:00ごろ(時期により変動あり) |
| 授与所受付 | 9:00〜17:00ごろ(本殿授与所は開門に合わせて早め) |
| 電話番号 | 075-781-0010 |
| 所在地 | 京都市左京区下鴨泉川町59 |
早朝の参拝は特におすすめで、観光客が少ない時間帯は糺の森の静けさをより深く感じられます。地元の方の中には、朝の散歩がてら参拝するのを習慣にしている方も少なくありません。御朱印をいただきたい場合は、授与所が開く9時前後を目安に訪れると良いでしょう。
下鴨神社周辺の御朱印めぐりスポット
上賀茂神社の御朱印(下鴨神社から約30分)
下鴨神社と親子関係にある上賀茂神社(賀茂別雷神社)は、市バスで約30分の距離にあります。二社は「賀茂社」として一体的にまつられており、両社を参拝することで賀茂の神様への深い縁が結ばれるとされています。
上賀茂神社でいただける御朱印は、下鴨神社とは異なるデザインです。社紋の「二葉葵」が使われた墨書きは、落ち着いた趣があります。下鴨神社→上賀茂神社のルートで半日コースにするのが定番で、御朱印巡りと世界遺産めぐりを同時に楽しめる充実したルートです。
河合神社の御朱印(下鴨神社境内)
先述の通り、河合神社は下鴨神社の糺の森の入口付近に位置しており、実質的に同じ境内の中にあります。御朱印は河合神社の授与所で別途いただけます。
鏡の形をした鏡絵馬で有名な河合神社の御朱印は、他ではなかなか見られないユニークなデザインです。下鴨神社を参拝する際、糺の森の入口から境内に入ると自然と河合神社の前を通るため、合わせてお参りするのが自然な流れになっています。
京都洛北エリアの御朱印巡りモデルコース
下鴨神社を起点にした御朱印めぐりのモデルコースを提案します。
- 河合神社(下鴨神社入口):御朱印+鏡絵馬
- 下鴨神社:御本社・相生社・御手洗社などの御朱印
- (市バス移動・約30分)
- 上賀茂神社:御朱印+名水「神山湧水」でひと休み
上賀茂神社の参道沿いには「神馬堂(しんめどう)」という老舗の焼き餅屋さんがあり、地元でも長く愛されている名物です。焼き立ての葵餅は、参拝後のひと息に最適で、売り切れ次第終了になることも多いため早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
このコースは、観光客の方でも1日でしっかり回りきれるちょうど良いボリュームです。電車とバスだけで完結するため、車がなくても問題ありません。京都の洛北エリアは嵐山や祇園と比べて観光客が少なめで、よりゆったり参拝を楽しめる点も魅力の一つです。
まとめ:下鴨神社のご朱印帳は参拝の記念にぴったり
下鴨神社のご朱印帳は、素材・デザイン・価格帯のバリエーションが豊富で、自分の好みや目的に合わせて選べる点が魅力です。シンプルなオリジナル御朱印帳から、京ちりめん・京友禅・蒔絵を使った本格的な工芸品まで、多彩なラインナップが揃っています。
授与場所は本殿授与所・みたらし授与所・相生社授与所の3か所に分かれており、それぞれ取り扱いが異なります。目当てのご朱印帳がある場合は、どの授与所で扱っているかを事前に確認してから参拝ルートを組むと、境内をスムーズに巡れます。
御朱印の種類も豊富で、通年でいただける御本社の御朱印をはじめ、葵祭・みたらし祭・正月限定など季節ごとの特別なデザインも見逃せません。訪れる時期によって出会える御朱印が変わるため、何度でも足を運びたくなる神社でもあります。
下鴨神社は世界遺産の境内と豊かな自然に恵まれた、京都の中でも特別な場所です。初めて訪れる方も、何度も訪れている方も、ぜひゆっくりと糺の森を歩き、参拝とご朱印帳選びの時間を楽しんでみてください。

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